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今さら聞けない「アルコールチェック義務化」のポイントと、安全運転管理者の業務負担を減らす「賢い」運用術
2023年12月1日より、安全運転管理者を設置する事業所において、アルコール検知器を使用した酒気帯び確認が「義務化」されました。 「対応はしているけれど、日々の業務負担が想像以上に大きい…」 「法改正の要件を、本当に正しく遵守できているか不安…」 このようなお悩みを持つ安全運転管理者様も多いのではないでしょうか。 このコラムでは、義務化の重要ポイントを改めておさらいし、コンプライアンスを徹底しながら業務負担を劇的に軽減する「賢い」運用術について解説します。 ■ 義務化で求められる「3つの必須事項」 今回の法改正で必須となったのは、以下の3点です。 1. アルコール検知器を用いた確認 運転前後の運転者に対し、目視等だけでなく「アルコール検知器」を使って酒気帯びの有無を確認する必要があります。 2. 記録の作成と「1年間」の保存 確認した結果(日時、運転者名、確認者名、測定結果など)をデータや書面で記録し、それを1年間保存しなければなりません。 3. 検知器の「常時有効な保持」 検知器が故障していないか、センサーの寿命が切れていないかを定期的に
2025年10月24日


飲酒運転の基準値「0.15mg/L」とは?お酒を飲んでいなくてもアルコール反応が出る「うっかり違反」の原因
2023年12月からのアルコール検知器の使用義務化に伴い、安全運転管理者の皆様は日々、運転者の皆様のコンディション確認を徹底されていることと思います。 ところで、飲酒運転(酒気帯び運転)の行政処分対象となる基準値である「呼気中アルコール濃度 0.15mg/L」とは、具体的にどのくらいのお酒で到達してしまう数値なのでしょうか? また、「お酒を飲んでいないのに検知器が反応してしまった」というケースは、なぜ起こるのでしょうか。 安全運転管理の基礎知識として、この2つの疑問について解説します。 1. 基準値「0.15mg/L」はどのくらいの飲酒量? 「ビール中瓶(500ml)1本」「日本酒1合」「ウイスキーダブル1杯」などが、一般的な「1単位」のアルコール量と言われます。 体重約60kgの人がこの1単位を摂取した場合、アルコールを分解するのに約4時間かかるとされています。 この量でも、分解が終わる前に運転すれば、基準値の0.15mg/Lに達する可能性は十分にあります。 しかし、これはあくまで平均的な目安に過ぎません。 アルコールの分解速度は、 ● 体質(
2025年10月24日


アルコール検知器の「センサー」どう違う?(半導体式 vs 電気化学式) 正しいメンテナンスと寿命
アルコール検知器の「心臓部」にあたるのが、呼気に含まれるアルコールを検知する「センサー」です。 現在、白ナンバー事業者の皆様が使用する検知器の多くは、「半導体式」または「電気化学式」のどちらかのセンサーを搭載しています。 この2つの方式には、価格や精度、メンテナンス性に大きな違いがあります。 また、法律(内閣府令)では、検知器を「常時有効に保持すること」が義務付けられており、これにはセンサーの寿命管理や点検も含まれます。 それぞれの特徴と、法対応に必要なメンテナンスの知識について解説します。 1. 「半導体式ガスセンサー」の特徴 (ALSOL AC002など) 【仕組み】 センサーの表面に呼気が触れると、アルコールガスに反応してセンサー内部の「電気抵抗値」が変化します。この変化の度合いを測定してアルコール濃度に換算します。 【メリット】 ● 製造コストが比較的安価なため、検知器本体の価格を抑えられる。 ● 小型化しやすい。 【デメリット】 ● アルコール以外のガス(タバコの煙、食品の匂い、マウスウォッシュの成分など)にも反応しやすい傾向がある。.
2025年10月24日
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